作品情報
簡単な背景解説
BBCとNetflixの共同制作であるドキュメンタリーシリーズのシーズン2です。
おなじみの二人が今回はアメリカ、スイス、ポルトガル、日本の四カ国を巡ります。
↑こちらがシーズン1の記事です。
感想
舞台は一気に世界へ
なんと今回は日本の家々も紹介してくれます。京都の路地にひっそりと建つ家、風変わりな郊外に建つ家、震災後に宮城の海沿いに建築された家などなど、どれも特徴的で魅力的な家となっています。
信じられないくらいオリジナリティ溢れた家々
アメリカのマイアミに建つセレブリティな家々や、白い四角形が連なっているような形のスペンサー・ハウス、それにポルトガルの丘に埋まっているような家、スイスの山々の中に建つ砦を思い出させるような家、しかし、何よりもスイスの線路沿いに建てられた、奇妙な3階建ての家が一番気に入りました。
本当に面白い家が世界にはあるんだなあ、と思わせる番組です。
日本以外の家の面白さ
それと、日本以外の家はどこも広いですね(笑)
当たり前なんですが、リビングも広くて羨ましい限りです。日本の家は狭小住宅と部族のテント風の家という変わった家だっただけに、余計に他の国の家の広さが目立つのかもしれませんが……
二人の話が面白い
あとは、やはりピアーズとキャロラインの二人の語り口が面白い。専門家としてのピアーズと主婦としてのキャロラインの二人の軽妙なやり取りのおかげで、番組が退屈にならずに済んでいるな、という印象。
ここは前シーズンからと変わりませんね。ここはこの番組の圧倒的な強みです。
個人的には…
このシーズンでは外観のおしゃれさという点ではアメリカよりヨーロッパの方が強いな~という感想を抱きました。
スイスなどに多かったのですが、自然に溶け込むような景観となっている家が多く、そこが好みだなと。
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